浮田要三 遺作展Yozo Ukita Exhibition

2015.9.22(火)〜9.29(火)open:12:00~19:00(月曜休廊・最終日17:00まで)

「紺のたすき」 89×61.5cm 2007年
「紺のたすき」 89×61.5cm 2007年


〈浮田要三略歴〉
1924年 大阪市生まれ。1947年 尾崎書房(大阪)に入社し、竹中郁・井上靖らが中心となって
企画した童詩雑誌『きりん』の創刊準備に参画。翌年1948年に創刊した『きりん』の制作・編
集にその後15年に亘り従事する。同年、表紙絵の依頼を機縁に吉原治良と交流を深め、1955年
具体美術協会に参加し、10回展まで連続出品。1964年 同会を退会し、以後10年以上にわたり
制作活動を休止する。1970年代後半より作品制作を再開。以後、フィンランド、ドイツでの滞
在制作をはじめ国内外で個展、グループ展、企画展多数。2013年 88歳で永眠。

パブリックコレクション
芦屋市立美術博物館・兵庫県立美術館・大阪市立近代美術館
ハメリーナ国立美術館(フィンランド)
GALERIE HUNDERT MARK(ドイツ・ケルン)

『浮田要三の仕事』作品集 (2015年7月21日発行)