彫金師 臼井利江展 Toshie Usui Exhibition

2018.5.22(火)~5.27(日)開廊:12:00~19:00(月曜休廊・最終日17:00まで)


ローマ国立美術大学装飾科卒業後、ローマ最古の彫金工房「モルッテト工房」に日本人で初めて入社。
同工房に所属しながらアクセサリーの個人制作で独立し、ローマ教皇や各国要人のために装飾品を制作。
代表的な作品としてサンタ・マリア・イン・アラチェリ教会(S.Maria in Aracoeli )にある「聖幼な子」像
の金のブローチや十字架、長崎の列福式で使われた日本の 殉教者188名の聖遺物を納める銀の装飾品など
がある。 2017年2月に制作された高山右近列福式の聖遺物装飾品(Reliquiario)は現在大阪カテドラルにて
保存されている。前ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世やベネディクト16世のための金の十字架、指輪、その他
様々な分野に向けた作品を同工房にて共同制作。

*会期中アクセサリーのリメイクも承ります。