2人の伊藤尚子展それぞれの月 陶芸 x 漆芸

2021.10.5(火)~10.10(日)開廊:12:00~19:00(月曜休廊・最終日17:00まで)

漆芸家 伊藤尚子

同姓同名の陶芸家、伊藤尚子さんと初めて2人展をさせて頂きます。
偶然知り合ったのは随分前で、いつか一緒にしようねというのが、やっと実現。
伊藤さんは、よく月をテーマになさっています。私は初めてですが、面白いなあと同意。
10月ですしね。
当時日本で2人しか居なかった女性の天文学者の叔母に、山の上の京都大学の天文台に連れていってもらい、
巨大な望遠鏡で見たお月様にワクワクした幼稚園児尚子が帰ってきました。

◆ 教歴 / 職歴

1979  京都市立芸術大学美術専攻科卒業
1979-81 ベルギー国立高等視覚芸術大学留学(ロータリー財団奨学生)
2020  近畿大学文芸学部教授退職


◆ 展覧会歴(抜粋)

個展
ブリュッセル、パリ、ニューヨーク、東京、大阪等で開催(43回)
グループ展, コンクール展
日本版画協会展
国際版画展(タイ、アメリカ、ポーランド、イギリス、オーストラリア、カナダ)
日仏交流版画展(パリ)、スペース国際版画ビエンナーレ(ソウル)
高知国際版画トリエンナーレ、山本鼎版画大賞展
セミナリヨ版画展、CWAJ現代版画展
イースト カム ウエスト展(オレゴン)、エスプリ ジャポン展(グルノーブル)
国際女流作家展(イスタンブール、ブリュッセル、リヨン)他225展に出品
 



陶芸家 伊藤尚子
日々「かたち」を変える月は観るものの心のありようを反映しているようです。
身のまわり2・3mの目まぐるしく変化する事柄にあたふたする日常を、ひとまず俯瞰する。
例えばアリの巣を見つめる人のような客観性があったなら。
月が私たちを見守るように...
色々な視点から、月を観る、月から地球を望む、遠い星を見ようとする、うさぎは何を思って月を見ているのか etc.

◆ 略歴
愛知県名古屋市生まれ
1980 大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻卒業
    同研究室勤務(〜’82)


中日国際陶芸展[外務大臣賞・受賞](名古屋)
朝日陶芸展[朝日陶芸181・受賞](名古屋)
ギャラリー白[八人の方向展](大阪)
ギャラリーマロニエ[二人展](京都)
京都クラフトセンター(京都)
アトリエkiki[器ふたり展](京都)
三越[京に育まれた女作家二人展]1〜8(広島)
P-WOODギャラリー(伊丹)
びーあんち(広島)
六曜舎(大阪)
静かな向かい風(兵庫)
ギャラリーアングルワン(大阪)
Piare(大阪)
THE OPEN PLD COURSE(大阪)
azed『薫風にさそわれて』(奈良)
取手のあるかたち(多治見)
銀座・静岡・広島・倉敷等の三越にて
その他