荒川 尚也 ガラス展 冬のガラス オブジェと器
Naoya Arakawa exhibition, Glass in winter, sculptures and vessels
2021.12.14(火)~12.26(日)開廊:12:00~19:00(月曜休廊・最終日17:00まで)
冬は人が光りに一番敏感になる季節。
ガラスの美しさはそこにやどる光りの美しさ。
無色透明のガラスは置かれた場所の景色を映し込み、静かに息づいている。
荒川尚也
【略年譜】
1953 京都市生まれ
1978 北海道大学農学部卒業
豊平ガラス工場(札幌市)入社 巳亦進治氏に師事
1981 京都府京丹波町細谷にて晴耕社ガラス工房を始める
自家調合のガラス生地を使い、宙吹き技法で無色透明のガラスの器を中心に制作
1995 新工房を現在地に移設
キャスト技法や金属を使った作品の制作も始める
シンプルな日常の生活の器から照明器具 茶道具、硯やボールペンなどの文房具
さらに造形的な作品など、無色透明のガラスの美と可能性を探る制作を続ける。
2010 耐熱性の高いホウ珪酸ガラスを溶かし始め、中国茶器、抹茶碗等制作をはじめる。
【展示】
1987 日本の現代スタジオグラス展(N.Y)
1988・1990 国際ガラス工芸展(金沢)
1992・1993 国際ガラス造形展(東京)
1996~2001 現代の道具展(東京)
1987 ミラノサローネ 現代日本の工芸作家11人(ミラノ)